株式会社カジオカL.A

08
緑を考える 緑を造る緑を活かす

『創造性あふれる遊び』

子供たちの遊びを豊かに!

すいこう認定こども園園庭改修工事(広島市安佐北区)

子どもたちの
「センス・オブ・ワンダー」を
育む冒険の園庭づくり

 令和7年1月、ビオトープの池や観察会などで日頃から関わりのあった「すいこう認定こども園」より、創立50周年記念事業として、子どもたちの「創造あふれる遊び」をテーマとした園庭の改修工事の依頼を受けました。ポイントは2点、自然の変化や生き物の営みにふれて感嘆する心「センス・オブ・ワンダー」を育むことと、トンネル付きの築山で体を動かせる「冒険の園庭」を作ることでした。

白⻯伝説にちなんだ造形の白⻯ドーム

完成間近の築山(土を盛った山)で冒険を楽しむ園児

Process Design

現地条件を活かした
計画立案と協働型施工の提案

 まず現地を調査し、園児たちが無理なく遊べるスペースを確保した改修イメージ図を提案。記念事業であることから、構造物および土工は当社が担当し、植栽および芝張りは園児・保護者・先生、計45名による協働作業(記念植樹)で実施しました。

白竜湖スポーツ村公園:冬の公園風景

イメージ図と参考写真をつかったわかりやすい提案書を作成

Bussiness Design

安全性・耐久性・利用環境を
考慮した施工上の工夫

 少し高い築山にトンネルを設置する場合、トンネル周辺の土を留める必要があり、補強材によりしっかりと固定した丸太や植栽により土の流亡対策を行い築山としての機能を維持できるように施工。丸太の角部やトンネル端部を削り加工することで、園児が安心して利用できるように処理しています。

端部の処理を入念に行う

Realizing

親子・園関係者による協働植栽イベントの実施

 ベースとなる園庭改修工事の完成を記念し、低木・下草の植え付けおよび芝張りを協働作業として実施。参加者は年長組の園児と保護者約40名、先生5名、計45名と当社社員5名が作業サポートに付きました。 最初にサポートスタッフから作業内容の説明と指導を行い、その後親子で作業を進めてもらいました。最初は不慣れな手つきでしたが、次第にコツをつかみ、最後はプロ顔負けのスピードで作業完了。 笑顔で植えた植物に「大きく、早く育ってね」と水をやる姿が微笑ましい限りでした。

家族で真剣に植え込む様子。子供と共に木々も大きくなっていく。

ひょうたん池へのメダカ放流と自然体験

 協働作業終了後、春と秋に観察会を行っている既存のひょうたん池にて、メダカの放流を行いました。放流前には、メダカの生態や特徴について簡単な説明とクイズを行いメダカについて理解を深めてもらいました。その後、親子ペアおよび先生方で「メダカさん、大きく育ってね」と声をかけながら一斉に放流。子どもたちは自分の放したメダカの行方を目で追い、自然とのつながりを実感している様子でした。引き続き子供たちの自然観察のサポートを行っていきます。

声をかけてメダカを一斉放流する様子

担当:首藤 竜朗

株式会社 カジオカL.A 本社勤務