園庭・校庭を芝生化したい

屋外で遊ぶ事。

それが子供にとってどれほど重要か。
芝生化によって屋外で遊ぶ時間が増加し遊びが多様化する傾向もあります。
環境面では景観・砂埃の低下・夏季の温度抑制、教育的見地から昆虫の飛来による環境教育等、多種多様なメリットをもたらします。

ただ費用がかかります。

芝生は生き物です。通常の砂地や舗装のグラウンドの管理とは違い日常的な管理や年間通した通年管理も必要です。
それらを経済的かつ効率的に行う為には『協働作業』が不可欠です。

しかし副次的に『協働作業』が育む効果はとても重要です。

芝生の育成に関与した子供やその家族や先生方に芝生を大事に思う心が芽生え、多くの芝生化が直面する問題に対して柔軟な態度を取れるようになるからです。

芝生を守りながら芝生を愉しむ。

こうした考え方の下、はじめて芝生化が維持され継続的に芝生化の恩恵を得られると考えます。

具体的な方法について

芝生化には多くの費用がかかります

ただし、協働作業ならびに幼稚園・学校の方々による日常管理、軽微な年間管理作業により縮減できる費用もあります。自社はそうした作業について具体的な指導と、関係者による協力体制の構築アシストを行う事が出来ます。さらに、利用可能な補助金制度の運用も検討します。

 

 

芝生化可能な要件と使用制限を考えます

芝生化失敗の最大要因は『踏圧過多』による生育不良です。一人当たりの芝生面積が最低6㎡/人以上でなくては芝生は擦り切れから回復できません。それ以下の条件の場合、全面芝生化を回避し使用制限を設けることや管理頻度を高めたり夏芝と冬芝を併用したりとより多くの手間を必要とします。そうした場合はおすすめできない事もあります。後々の事をしっかりと考え検討することも大事です。

 

 

協働作業・協働(自主)管理、自主性が大きな柱です

協働作業により関係者に芝生への愛着が生まれる事は、実績上明らかです。ただし単なる作業としてだけではなく、父兄の交流場所として機能させるとよりよい効果が生まれます。そうしたプログラムの提案や付随して環境イベント等の実施も行っています。