園芸セラピーとは単純に植物と(花の苗や野菜の種・その他)関わる中で『五感』視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を呼起こすような体験を通じて、心や体の健康を促すことを目的とした活動です。
園芸療法とは植物の花や緑で人の心や体の癒しを目的としたもので、植物との関わりをとうして、心の健康、体の健康、一般生活における健康の回復や予防をはかる療法です。植物を育てる作業療法(花苗の植え付け・野菜の種まき・野菜の収穫)中心にいろいろな療法と併用されます。
弊社では「笑顔の花植え」をキーワードに、特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームにて四季折々の植物に触れ合い花や野菜等の鉢植え・育った野菜の収穫を行い、心の健康と体の健康に少しばかりの刺激を与えることのできる企画運営の手助けをしています。
入居者のおじいちゃんおばあちゃんが無理せず楽しくできるプログラムを実施し植物の成長を確認しながら日々関わりの持てる環境を目指します。
平成18年6月20日より岡山市内の介護付き有料老人ホームにて『楽しく花や野菜を植えよう』とテーマで年2回春と秋に実施している活動の企画サポート運営を現在も(11年間)継続しています。 初めは入居者も高齢ではありましたが元気もよくみんな施設の3Fビオトープガーデンにて季節のお花や野菜の苗を植ええて時期になると収穫をしていました。
近年では開始当初よりも高齢進み屋外での花植えや野菜の植え付けが段々と難しくなってきましたが、1Fデイサービスで使用していた部屋を利用して車椅子の人も簡単に参加できるような形にしました。
おじーちゃん・おばーちゃんが大きな声で楽しい会話をしながら一人1~2鉢をゆっくりと植えて笑顔でみんなが楽しめるよな場所の企画と運営のサポートを実施しています。
入居者の『笑顔と会話・楽しい花植え』をサポートして行きます。
3F植栽花壇に野菜の苗を植える入居者
鉢植えに種を蒔く入居者
プランターに土を入れる入居者
花の種類や花言葉を説明する講師
出来た玉ねぎの収穫をする入居者
出来たさつまいもの収穫をした入居者