協働作業・地域貢献とは

 協働には「cooperation」「collaboraition」「partnership」と言う解釈が多く当てられます。つまり定訳はございませんが、ここでは「協働」は同じ目的や目標に向かって「それぞれがそれぞれの価値観や判断に従ってそれぞれの働き」をすることと考えています。
地域貢献は、一般に社会貢献活動の中で地域社会に密着して行うものをさします。これもまた公式な定義はございませんが、ここでは高齢者の生活支援であったり心のケアなど活動について考えます。

協働作業・地域貢献にできることは?

弊社では「3世代交流協働活動」をキーワードに、地域の公園の改修やメンテナンスの作業を市民センター職員・自治会・近隣の小中学・老人会などの3世代交流の協働作業によって工事を進めていく提案と企画をしています。
このことによってよりコストの縮減をはかり又、思い入れの深い成果品の完成を提供しています。
地域貢献では地域の特別養護老人ホームに毎年季節になると「ホタルの夕べ」を企画して各老健を訪問して入居者の昔懐かしい思い出を蘇らせ心ゆとりと健康を運んでいます。

協働作業・地域貢献実績

平成16年度に三菱和田沖グランドに三菱重工労働組合三原支部の依頼により緑地帯の中に自然大切さや心が和める憩いの場所(ビオトープ)を協働作業(組合員とその家族)活動にて作って行く企画運営サポートをしました。
作業回数は4月から7月の第2第4土曜日8回を利用して作業人員25名が毎回施工して仕上げて行きました。
又、平成25年には宮原ホタルの里の整備をするため地域住民(3世代混成交流チーム)による共同作業と学生の総合学習の時間を利用して施工しました。より地域に親しみの持てる公園で宮原蛍の里を完成させました。
協働作業は計4回行いましたが最終の作業時自治会員約59名・宮原中学校57名・宮原小学校31名・坪内小学校35名にて紫陽花の植え付けしました。
地域貢献については昔はそこらじゅうに蛍が飛んでいました。現在ではほとんど見ることができなくなりました。弊社では蛍の住める環境づくりの復元を取り組んでいるうちに蛍の光がどれだけの人たちの癒し効果を高めているか感じることがあり簡易の鑑賞かごを持って老人ホームなどを訪問しています。

状況写真一覧

三菱労組と家族による流れの護岸整備状況

三菱労組と家族による流れ石積み状況

伐採した樹木の人力手渡し運搬をしている宮原自治会

流れの中に玉砂利をバケツリレーしている宮原自治会

紫陽花を植えている宮原中学校生徒と宮原自治会員

特別養護老人ホームコスモス園にてホタル鑑賞会