株式会社カジオカL.A

お知らせ

2025/11/21

創業130周年を迎え、「環境保全」をテーマにしたオリジナル紙芝居『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』を制作

2025年8月10日に創業130周年を迎え、これを記念し環境保全をテーマとしたオリジナル紙芝居『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』を制作。広島県呉市内の図書館へ寄贈いたしました。 当社は、造園工事業を通じて⻑年にわたり「緑」と「自然環境」に深く関わり、約20年前から「ホタルの里の復元」に尽力して参りました。この活動を未来へつないでいくためには、次世代への継承が欠かせないと考え、子どもたちの心に直接訴えかける物語の制作に至りました。 本作品は、ホタルの一生や日本の原風景である里山の光景を通して、生物多様性保全やSDGs といった現代的なテーマを、目で見て楽しみながら理解できる内容となっています。 この物語をきっかけに、少しでも多くの子どもたちがホタルや自然を大切にし、地球環境について前向きに考えてもらえたら幸いです。ぜひ図書館で手に取ってご覧ください。

「環境保全」をテーマにしたオリジナル紙芝居『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』

『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』〜あらすじ〜

子供のころに見た、ホタルの光が川辺で舞う幻想的な光景を忘れられないおじいさんは、もう一度ホタルがいた沢へ足を踏み入れます。その道中、幼少期にホタルと過ごしたステキな時間を思い出し、おじいさんの頭はいっぱいになってしまったのです。「ほたる爺さん、ほたる爺さん」とどこからともなく声が聞こえてきて、その声で目を覚ましたおじいさんは自分ががけ下へ転落している事に気が付きました。そこはホタルが舞い飛ぶ『ホタルの郷』で、奇しくもおじいさんが夢見た場所でした。話しかけてくれてたのはホタルのヒカルくんで、おじいさんの住んでいる場所ではホタルが生育できなくなったことや、ホタルの生態についていろんな話しをしてくれました。おじいさんを救ってくれたホタルのひかるくんたちが、また身近な場所で見られるように里に帰ったおじいさんはチームを組んでホタルが舞い飛ぶ環境を復活させるのでした。

地元の子どもたちに向けて、オリジナル紙芝居『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』を上演している様子
地元の子どもたちに向けて、オリジナル紙芝居『ホタルのひかるくんとおじいさんの物語』を上演している様子