四季折々の表情が楽しく
運動施設も充実した白⻯湖スポーツ村公園

　三原市白⻯湖スポーツ村公園は布引天幕という独特な形状をした体育館（アリーナ）と畳敷きの格技場をはじめ野球場、ソフトボールコートが2面が取れる総合グラウンド、人工芝２面のフットサル場、同じく人工芝４面のテニス場を擁する総合運動公園です。三原市内外の方の多くの利用者に親しまれている施設です。

白⻯伝説にちなんだ造形の白⻯ドーム

官⺠連携にチャレンジするきっかけ

　法人や団体に公園（公共施設）を包括的に管理委託する、指定管理者制度がはじまった黎明期からこの公園の指定管理者として受託し続けています。現在19年が経ち、こうした官民連携の流れは大きな潮流となっています。

冬の公園風景

造園業者が公園を通じて適切なサービスを提供する

　公園施設には日々多くの利用者が来園されます。余暇を楽しんだりスポーツにいそしんだり、友人知人と交流を深めたり。多様なニーズに対応し、お客様の満足度を上げていく事が公園管理の基本となります。今までの樹木管理・緑地管理では感じられなかった、お客様の思いや希望をダイレクトに受けとめ考え行動していく、そうした体験こそが造園を未来あるものにしていくと思います。

地元野球部との野球教室

施設の平等利用を前提に可能な限り利用者の要望に応えていく

　指定管理業務は地元の方々との交流や協力が無ければ成り立たないと感じます。ただし、来園者にとって不公平な施設であってもいけません。公園という施設の公共性を踏まえながら、施設の特性を活かして来園者を増やし、最終的には地元に還元できる効果をもたらしたいと考えています。

地元グラウンドゴルフ協会と共同し周辺８協会にて年２回の親善グラウンドゴルフ大会の開催等様々なイベントの実施しています。

ここ白⻯湖スポーツ村公園は、広島空港や山陽自動車道三原久井ICから車で２０分とアクセスも良く、自然豊かな環境を有しています。春は川面周辺に咲き乱れるサクラの花見場所としても有名です。